18. ページ18
.
次の日、朝になって、そのままここで眠ってしまったことに気がついた。
目を覚ますと、春海はいなかった。
「…帰るか」
一晩寝たら、少し気持ちが軽くなった。
・
・
・
(春海side)
朝が来て、俺はある家のベッドに横たわっていた。
隣には、旺太郎。
次の瞬間、旺太郎は目を覚ました。
「…おはよ」
「うわああああ！！」
俺がいたことに驚いたのか、ベッドから転げ落ちる。
「春海、ここで何してんだよ」
「想いが届かないのも辛いもんだよな。お前は、Aのこと、どう思ってるんだよ」
「……大切な…存在だよ」
「…A、エイトにたくさんのものもらったって言ってたよね。」
「俺は、あいつに何もしてない」
「人を好きになる気持ちをもらったってさ。」
「…」
「辛くても…」
″彼を想うだけで私は生きていけた″
「………」
「でもお前は、100億の女が大切で手に入れたいんだろ？」
「……あれから、考えたよ。もう会えないかもって思ったら。そしたら、Aのことが、大切なんだってようやく気づいた。」
結局、両想い。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 213人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あんみつ(プロフ) - 今更ながら読ませていただきました。とても素敵な作品でした。ありがとうございます (2019年1月7日 5時) (
レス) id: 3d9f5a05b7 (このIDを非表示/違反報告)
ますたーβ - barumiさん» はー！！春海くん(泣)感情移入するとほんとつらいです…(良い意味で)これからも更新待ってます(・ω・) (2018年3月26日 1時) (レス) id: 6de455b33b (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - ますたーβさん» ありがとうございます！春海くんの小説がないなと思い書かせていただきました。また見に来てくださいね(^^) (2018年3月25日 11時) (レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
ますたーβ - とても面白いしグッときます！春海くんの小説がないのでありがたいです。応援してます！！ (2018年3月24日 0時) (レス) id: 6de455b33b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：barumi
| 作成日時：2018年3月14日 21時
