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「…ごめんなさい。」
「Aが向こうに対して想いがなかったとしても、向こうは想いがあるかもしれない。そう思ったら……居ても立っても居られなくて……ごめん」
「……いや、素直にそう言ってくれて、嬉しいです。不安にさせてしまって、本当にごめんなさい。」
誠心誠意をこめて頭を下げようとしたけれど、マサさんがそのまま項垂れるように私を抱きしめたから、できなくなってしまった。
壁とマサさんに挟まれている私は、頭を下げようにも下げることができない。
「あー、困らせちゃったよね。本当、ごめん。別に喋るなとは言わないし、喋ってくれていいんだけど、ちょっと、今日……おかしいね、ごめんね？気にしないで、忘れて」
あー と私を抱きしめながら何度も何度も呟くマサさんの声と体温を感じ、このことを忘れられるわけがないと思った。
しばらくして、私から体重をかけるのをやめて、私も顔にかかっている髪の毛を手でどかすと、そのままゆっくりと近づけてくる顔。
目を瞑ったが、全く何も触れてこない。
え？ と、またゆっくり目を開けると、満足そうに、意地悪そうに、そして、愛おしそうに私を見つめる目がそこにはあって。
その目に見惚れていると、目を瞑る暇もなく、唇が重なった。
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おじょう(プロフ) - 更新ラッシュ幸せ過ぎです(///ω///)♪犯人はまさか・・！？気になりますね〜!(笑) 推理して待ってます(^∇^)ありがとうございます★ (2018年2月10日 1時) (
レス) id: aece03adca (このIDを非表示/違反報告)
りあな - 更新有難うございます！！すっっごく楽しみに待ってました！ (2018年2月4日 23時) (レス) id: 3d8c6f6819 (このIDを非表示/違反報告)
さと - 更新待ってました( ；∀；)嬉しい！ありがとうございます！ (2018年2月3日 22時) (レス) id: 96592ea6c6 (このIDを非表示/違反報告)
おじょう(プロフ) - 更新されてたー！！(*≧∀≦*)嬉しかったです♪ありがとうございます！！ (2018年1月31日 14時) (レス) id: aece03adca (このIDを非表示/違反報告)
梅 - 久しぶりの更新ありがとうございます！ (2018年1月30日 0時) (レス) id: a68a88ed5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：barumi
| 作成日時：2017年8月12日 12時
