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「彼女にしたいランキング １位 名字A！！」
そう名前を呼ばれてから入場したら、おびただしいほどのカメラのフラッシュに驚いた。
小さなトロフィーを受け取り、礼をする。
その後、たくさんのマイクが私をあっという間にかこった。ここから、インタビューだ。
＜授賞後 インタビュー＞
記者「おめでとうございます」
「ありがとうございます！」
記者「授賞すると聞いたときの気持ちはどうでしたか？」
「え、嘘でしょ…って感じでした。私が…？みたいに…」
記者「なんか、彼女になったらこんなことするよ みたいなエピソードとかありますか？」
「え、(笑) そうですね…。クックパッド見ながらですけど、料理とか…ですかね？」
記者「おー！料理！胃袋からですか！」
「いや、どうなんですかね？(笑)」
記者「あれですよね、今回、男の部門で、彼も授賞されてますよね？」
はいきたー。
「……そうですね(笑)」
記者「彼のことも胃袋から掴んだんですか？」
「いや…！全然です。全くです(笑)」
記者「あ、そうなんですね！(笑)お料理は披露されてないんですか？」
「…この前、ちょっと、初めて…」
記者「何作ったんですか？」
「…エビチリです(笑)好物なので」
記者「なるほどー！！」
結局、ほとんどがマサさん話だった。
案の定、翌日もワイドショーで取り上げられたのは、マサさんとの話ばっかだった。
ちなみに、そんなマサさんのインタビューは、というと。
記者「おめでとうございます」
「あ、ありがとうございます」
記者「授賞されると知ったとき、どう思われましたか？」
「え、え…って言いました、びっくりして…っ」
記者「今回、同時に女部門では、あの方が１位を受賞しましたが…」
「…そ、そうですね」
記者「お互い、この話はされたんですか？」
「あ、えっと、さっき、控え室の方でお会いさせてもらって……で、２人で授賞できるなんて凄いねって…話してました…」
記者「そうなんですかー！いや、本当に凄いですよ！好感度ナンバーワンのカップルじゃないですか？」
「…いや……そうなんですかね…」
記者「交際は順調なんですね？」
「……はい、あの、おかげさまで…」
記者「結婚は考えてるんですか？」
「…今は、お互い仕事が忙しいので……でも、いつかは…」
こんな感じでかなり戸惑っていながら答えていたということを、翌日のニュースで見て知ることになる。
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すず(プロフ) - わたしも窪田くん好きなのでめっちゃ面白いです！更新も大変だと思いますが頑張って下さい！o(^-^)o (2016年12月23日 11時) (携帯から) (
レス) id: 428f848dc5 (このIDを非表示/違反報告)
まい - 更新お疲れさまです。窪田くんの突然の質問にドッキドキですね……！！これからの展開がとっても楽しみです((o(^∇^)o))それと、主人公ちゃんだけが味覚にずれがあった理由も気になって仕方がないですっ！ (2016年12月23日 0時) (レス) id: c72cfa23a3 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 更新おつかれさまです！！けんと君好きなので嬉しいです(｡･ω･｡)リクエストで親友(菅田くんふみちゃん)でごはん食べに行くのを見たいです！！ (2016年12月22日 16時) (レス) id: dcfd713008 (このIDを非表示/違反報告)
月読(プロフ) - ぎゃーしょっぱいとかのくだりがすごく気になる！作者様のことだから何かとつながっているのかなーとか、ドキドキワクワクしながら読んでしまいます！！本当にやばいです笑笑 コメントも何回もしちゃいますね…そしてけんとくん！！色々とやばいです笑 (2016年12月22日 15時) (レス) id: 720095c5ce (このIDを非表示/違反報告)
高木 - いつもありがとうございます。おもしろいです！ (2016年12月22日 14時) (レス) id: 84fb9620f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：barumi
| 作成日時：2016年10月22日 19時
