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「カット！！！！」
監督のカットがかかり、私たちは体を離す。
２人で笑いながら目を拭って、監督の元へと足を進める。
「あれ？監督も泣いてるじゃないですか(笑)」
「これはダメだよ、涙腺破壊するやつだ……最高だね２人とも」
褒められて、照れて２人で顔を見合わして笑う。
「じゃあ監督、OKですか？」
「OKです！」
…マサさんとの撮影が、今、終わった。
「…では！！いつも優しく溢れる人情で、我々を包んでくださった隆汰役！！」
「「お！！」」
「窪田正孝さん！！クランクアップです！！」
マサさんに花束が贈呈される。
「えー、お疲れ様でした！…本当にこの撮影は楽しくて。毎日、現場に行くのが楽しみでした。スタッフさんや監督の顔を見れる事、そしてAちゃんと色々なお話ができる事が幸せで。」
マサさんの挨拶に、泣きそうになってしまうが堪える。
オールアップは絶対何があっても泣かない事を誓った。
「隆汰という人物に寄り添って演じる事ができて本当に楽しかったです。幸せ者です。それに最後に、一番印象深い撮影ができたんじゃないかなぁと思っています。…ね？(笑)」
マサさんが問いかけてくる。笑顔で何度も頷いた。
「うん、本当に。本当に。…言葉にできないくらい、楽しかったです。一足先にクランクアップしますが、明日もう１日、頑張ってください！お疲れ様でした！！」
大きな大きな拍手が送られる。
誰からも好かれ、誰からも慕われているマサさん。
本当に、お疲れ様でした。
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tethi - すいません間違えて低評価押してしまいました本当は10です。 (2017年10月18日 7時) (
レス) id: 37a7313118 (このIDを非表示/違反報告)
ロダリオ(プロフ) - はじめまして(^^)お気に入りして一気に読んでしまいました窪田君大好きなんで窪田君の優しさが伝わってキュンキュンしました (2016年10月23日 21時) (レス) id: ec2d12b21a (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - maimaiさん» ありがとうございます（ ; ; ）一気に読んでいただけたんですか…！嬉しいです…！！ぜひ！！よろしくお願い致します！ (2016年8月6日 19時) (レス) id: a51fd46bb9 (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - おむらいすさん» 一気に！ありがとうございます！！（ ; ; ）嬉しいです！この小説をきっかけに更に好きになっていただけたら、こんなに嬉しいことはありません！ありがとうございます！ (2016年8月6日 19時) (レス) id: a51fd46bb9 (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - yukiさん» はじめまして！読んでくださってありがとうございます（ ; ; ） キュンキュンしてくださって嬉しいです…！！ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2016年8月6日 19時) (レス) id: a51fd46bb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：barumi
| 作成日時：2016年7月16日 18時
