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聖子さんの命日。
僕は一人、お墓で手を合わせていた。
すると、Aと零の声が聞こえ、振り返ると二人で墓参りに来ていた。
また二人は一緒なんだね…
「牧生くん……覚えてたんだ…
聖子の命日」
牧生「僕の友達だったしね」
「実はね……初めて来たの。
聖子の墓参り。
私ね、なんでかわかんないんだけど、聖子が死んだ後の記憶がなくて…
というか、聖子が死んだ前後の記憶が…」
牧生「…Aは、その後入院したんだよ」
「え…入院？」
牧生「きっとそこでカウンセリングを受けたんだ。
聖子さんの死を乗り越えるための」
そう僕が言うと、Aの顔はだんだんと青ざめていった。
もしかして…記憶が……
「…っはっ……はっ…」
彼女の呼吸音は次第に乱れていき、過呼吸へとなっていった。
零「A！！！」
牧生「A…！落ち着いて？？
ゆーっくり深呼吸して？？
大丈夫…」
大丈夫。
僕が聖子さんになるよ。
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林檎 - おもしろいです！窪田くん大好き！！(笑) (2016年12月19日 16時) (
レス) id: 83c885c550 (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - まさなつさん» ありがとうございます！励みになります(;_;) 頑張りますのでこれからもよろしくお願い致します(^^) (2016年6月9日 22時) (レス) id: a51fd46bb9 (このIDを非表示/違反報告)
まさなつ(プロフ) - 毎回barumiさんの作品を楽しみに読ませてもらってます！これからも頑張ってくださいね！ (2016年5月25日 18時) (レス) id: 1e5c4cc75a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞barumi∞
| 作成日時：2016年5月25日 18時
