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紫耀くんを目で追いかけると
まるで私達を避けているかのように、反対側へ行ってしまった。
目の前に廉くんがやってきた。
私に気がつき、驚いた顔で手を降ってくる。
小さく手を振り返すと、
廉くんが私の持ってるメッセージうちわに気がついたようだった。
廉くんは来た道を走って戻り、紫耀くんの元へとむかった。
廉くんが紫耀くんに何かを伝える。
紫耀くんは しょうがないな といった感じで、廉くんに引っ張られてやってくる。
どんどん近づいてくる紫耀くん。
どうしよう、どうしよう
と、心臓のドキドキが止まらない。
そうして目の前にやってきた紫耀くん。
最初は顔が強張っていたけれど、
私の顔を見るなり、前まで私に向けていた優しい笑顔を見せてくれる。
思い切って、私もメッセージうちわを紫耀くんに見せる。
” 大好き。 過去も。 これからも。
いつまでも。 ”
そのメッセージを読んだ紫耀くんは
急に顔をそらして、ステージへ戻っていってしまった。
その後を廉くんか追いかけ、ステージにいた勝利くんに何かを告げる。
その勝利くんが紫耀くんの肩を抱いて
「 紫耀が、ライブ終わるのさみしくて泣いちゃったよー。
みんな、もっと盛り上がってさみしさも吹き飛ばそうぜ！！！ 」
と言って、会場を盛り上げる。
紫耀くんが、泣いてる？
再び廉くんが私の前に来て、私に向かってグーサインをする。
モニターに映る泣いてる紫耀くん。
私のメッセージを読んで、泣いちゃったんだよね…
そう考えたら、
久々に紫耀くんに気持ちが伝わった気がして
涙が溢れた。
ライブも終わり、加奈が私の頭を撫でる。
「 ちゃんと伝わったね。 」
『 よかった…… 』
「 しばらくこれで会えないんでしょ？ 」
『 うん…。 でも、私いつまでも待つよ。
こうやって、気持ち伝えられるって気づいたし！ 』
「 A、強くなったね。 」
と言って、加奈が私を抱きしめて慰めてくれた。
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ひ な た - もう最高です！！！！ (2015年10月8日 15時) (
レス) id: 05ac875194 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - ふくちゃんさん» 最後少し迷いましたが、そう言っていただけて嬉しいです！今後もよろしくお願いします！ (2015年10月8日 2時) (レス) id: 5ac87c6653 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 麻里さん» ありがとうございます♪ またすぐ開始予定なのでお付き合い下さい。 (2015年10月8日 2時) (レス) id: 5ac87c6653 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - りかさん» ありがとうございます！ 話の中で入れていきたいと思います♪気長にお待ち下さい。 (2015年10月8日 2時) (レス) id: 5ac87c6653 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 知念、聡LOVE?さん» ありがとうございます！ またすぐ開始予定なのでお付き合い下さい♪ (2015年10月8日 2時) (レス) id: 5ac87c6653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りー
| 作成日時：2015年10月2日 17時
