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それから、しばらく平和に過ごしていた。
バイトも店内勤務のみで、地上に出て仕事をすることは無かった。
ある日、加奈から舞台のお誘いがあった。
『 少年たち 行きたかったから嬉しい！ 』
「 上手いこといけば、紫耀くん見学しに来るかもよ。 」
『 そんな偶然があればいいなぁ〜。 』
「 Aのこと大好きな紫耀くんのことだから、Aのこと見つけたらめっちゃ喜ぶんじゃない？笑 」
『 なに言ってんの。笑 』
声をかけられたことを加奈だけに話した。
それから加奈は、そのことをネタに私をいじってくる。
『 あんなの偶然だし、 きっともう人生の運使い果たしちゃったもん。 』
「 今後が楽しみだわ！ 紫耀くんと友達になったら、神宮寺紹介してよね！そしたら私も付き合ってダブルデートすんのっ♥︎ 」
妄想が止まらない加奈に
はいはい、と適当に返事をする。
それにしても、少年たち 楽しみだなあ…。
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作者名：りー
| 作成日時：2015年9月12日 21時
