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少し歩いて角を曲がると、今年の新入生であろう私同様黒いスーツを身にまとった学生達が集まっていた。
？「 A！ 」
名前を呼ばれて振り向くと、高校から唯一同じ大学に入学した奈津子が小走りで走って来た。
「 奈津子っ！ おはよう。 」
奈「 おはよ！昨日ドキドキして眠れなかった。笑 」
奈津子は元々仲が良くて、きっとこの子とは一生関わっていくんだろうなって密かに思ってる。私の良き理解者。
奈「 ねえ、なんかさっきから周りの女の子達がショー君が入学する…って言ってるんだけど知ってる？ 」
「 ショー君？ 知らないけど…誰かの共通の友達とかなんじゃないの？ 」
奈「 や！！それがさ！！聞いた感じだと、ジャニーズJr.らしくてさ 」
「 へー！！あんまりジャニーズ知らないけど、やっぱ都会って凄いねえ… 」
奈「 やっぱカッコいいのかなぁ…？ 」
「 奈津子何にやけてんの？笑
今絶対あわよくば恋愛関係に、とか思ったでしょ！笑 」
奈「 否定したい所だけど、やっぱAにはお見通しだね。笑 でも、見渡しただけでもイケメン沢山いる… 」
周りを見渡すと、流石都会と言いたくなる程カッコいい男の子が多い。
もちろん、女の子も可愛い子が多い。
奈「 でも、女子はAが一番かなー… 」
「 冗談やめて。 」
奈「 ほんとだよ？ 私高校の時からAの顔褒めてるでしょ！？ 」
「 で、更に言うとその後奈津子にジュースを買ってあげる私が好きなんでしょ？笑 」
奈「 ご馳走様です！！笑 」
なんて高校の時と変わらずケラケラ笑っていると、女の子達がキャッと悲鳴をあげて一斉に後ろを振り向く。
私達もつられて後ろを振り向くと
颯爽と歩いてくる、美男子。
身体が高いわけではないが、顔が本当に小さい。その割には目鼻立ちかハッキリしてる。
吸い込まれるような綺麗な平行二重。
サラサラで茶色に染めた髪。
一瞬にして、その人に惹かれてしまった。
あまりにもジロジロ見過ぎだったのか、バチッと目が合った。
その瞳に吸い込まれるかのように時が止まったように感じた。
そんな事も束の間、周りの視線を気にするかのように”ショー君”は教室へ入って行った。
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りー(プロフ) - ととろさん» ありがとうございます(;_;)私も岸君には平野君から奪う勢いで頑張って貰いたいと思ってます！笑 亀更新ですがお付き合い下さい(^_^*) (2016年11月28日 2時) (
レス) id: ddd52e45f4 (このIDを非表示/違反報告)
ととろ(プロフ) - 一番好きな作品です！平野くんとくっついてほしいのですが岸くんももっと頑張れ！とゆう気持ちでみています笑これからも更新頑張ってください！ (2016年11月27日 20時) (レス) id: ceb33ecd27 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - はるひさん» ありがとうございます！きゅんきゅん出来ましたか？まだまだ平野君との絡みシーンが少ない気がしてますので、今後期待して待っていて下さい(*^^*) (2016年11月23日 0時) (レス) id: ddd52e45f4 (このIDを非表示/違反報告)
はるひ - このお話面白いしきゅんきゅんしました！次の更新も楽しみにしてます(*´ч ` *) (2016年11月21日 15時) (レス) id: c2bed1d8a8 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - わさおさん» 初コメントありがとうございます！ 読者様の声が気になっていた所なのでとても嬉しいです。亀更新ですが今後ともお付き合い下さい(●´ω｀●) (2016年11月14日 1時) (レス) id: ddd52e45f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りー
| 作成日時：2016年10月24日 1時
