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入学して3ヶ月ほど経ち、私にも新しい女友達が増えた。
今は奈津子も含めて3人で学食を食べている最中。
「 え！？合コン！？ 」
いきなり大声を出す私に、近くに座っていた学生達が一斉にこっちを見る。
茜「 シーーー！声デカイ！ 」
この子は寺山茜。
話を聞いた感じだと、かなりの面食いで、色んな合コンやイベントに参加する俗に言うパリピ。フランクな性格のおかげで、私たち2人の中にもすんなり入って来てくれた。
今はこの茜から、どうしても、と合コンの人数合わせで出て欲しいと依頼をされているところだ。
「 でも、合コンなんて参加したことない… 」
茜「 大丈夫だって！Aはビジュアルが二重丸だから黙ってても男はホイホイ付いてくるよ！ 」
奈「 あはは！ Aどんだけ嫌なの？笑 」
「 や、だってー… 」
昔から男の人と遊んだりっていうのが得意な方では無くて、唯一遊べるのは柊真だけだった。
茜「 しかも今回はなんか結構凄い人が来るらしくてさ！ ハッキリとは教えて貰えなかったけど、芸能人かもって…。 」
奈「 はい、私絶対参加します。誓います。」
あぁ、そうだ。
面食いは茜だけじゃ無くて、ココにもいた。
茜「ってことで！奈津子が来るならAも来る！決まりねー笑 」
奈「 ね！？お願い！ 」
友達2人からお願いされたら断るという選択肢が無い。
「 わかった、 …行く。 」
茜「 そうこなくっちゃー！ 」
さっそく相手側の主催者に連絡をしているようで、とても生き生きしている茜に比べ、あまり乗り気で無い私。
ほんとに、大丈夫だろうか。
＿＿＿
隣に座る柊真に話しかける。
「 柊真。合コン、したことある？ 」
予想外の質問に驚いたのか、教科書を閉じ、しっかりこちらに身体を向けてくれた。
柊「 …1回だけあるで。 」
「 どうだった！？ 」
柊「 あれはいいもんちゃう。もちろん楽しいんやけど、俺は嫌い。 」
柊真の言葉を聞いて益々嫌になってくる。
柊「 誘われたん？ 」
「 …うん。半強制的に参加する。笑 」
柊「 嫌んなったら、すぐ帰ったってええんやからな。 次会う事はもう無い人かもしれんし。 」
予想以上に親切に話してくれる柊真。
普段は冗談ばっかりだけど、私がほんとに不安がってる時はいつも優しい。
柊真に話してよかった。
一応、 と言われ柊真に合コンの日にち等詳細を伝えておいた。
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りー(プロフ) - ととろさん» ありがとうございます(;_;)私も岸君には平野君から奪う勢いで頑張って貰いたいと思ってます！笑 亀更新ですがお付き合い下さい(^_^*) (2016年11月28日 2時) (
レス) id: ddd52e45f4 (このIDを非表示/違反報告)
ととろ(プロフ) - 一番好きな作品です！平野くんとくっついてほしいのですが岸くんももっと頑張れ！とゆう気持ちでみています笑これからも更新頑張ってください！ (2016年11月27日 20時) (レス) id: ceb33ecd27 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - はるひさん» ありがとうございます！きゅんきゅん出来ましたか？まだまだ平野君との絡みシーンが少ない気がしてますので、今後期待して待っていて下さい(*^^*) (2016年11月23日 0時) (レス) id: ddd52e45f4 (このIDを非表示/違反報告)
はるひ - このお話面白いしきゅんきゅんしました！次の更新も楽しみにしてます(*´ч ` *) (2016年11月21日 15時) (レス) id: c2bed1d8a8 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - わさおさん» 初コメントありがとうございます！ 読者様の声が気になっていた所なのでとても嬉しいです。亀更新ですが今後ともお付き合い下さい(●´ω｀●) (2016年11月14日 1時) (レス) id: ddd52e45f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りー
| 作成日時：2016年10月24日 1時
