君と会えたこの奇跡に 5 (ページ8)

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丸「あ、クレちゃん？これはクレちゃんの。」

『何じゃ？ワシの名が書いた物も食べられるのか？』

丸「うん。これはチョコレート。誕生日の主役の人が食べられるやつ。」

『チョコレート？、、、主役か。』ジーッ

丸「ん？クレちゃん？それは酸っぱくないよ？

あ、前章ちゃんにクレープ買ってもらって、アイスで食べたやろ？あれと一緒。

アイスみたいに冷たくはないけどな？、、、クレちゃん？」

『よっ。』パキッ『ほれ。ワシの名の方はおぬしが食べると良い。ワシの名前じゃ。心して食べよ。』

丸「クレちゃん、、、。」

チョコレートのプレートはクレちゃんのて言うたら、名前の部分だけ俺にくれたし。

『何じゃ？今日の主役はそなたもじゃ。祝ってくれた主役じゃ。このケーキとやらは大切な時に食べるのであろう？ならば、これもおぬしが食べても問題は無かろう。』

丸「クレちゃん、、、。」

モグモグ『これも美味いな？丸山。食べぬのか？ならばワシが、』

丸「あ！あかん！」ガブッ

『、、、丸山。』

丸「、、、ごめん。、、、美味しい。」

『ふっ笑。そなたは時々小さな子供のようになるな？ワシの手はチョコレートやらとではないぞ？』ペロッ

丸「うん、、、。」

せっかくクレちゃんが俺にくれるて言うてくれたチョコレートのプレートを、

クレちゃんが食べてしまいそうやったからクレちゃんが持ってるまま食べたら、勢い余ってクレちゃんの指ごと食べてしもて。

クレちゃん、そのまま指舐めてるし。