君と会えたこの奇跡に 5 (ページ21)

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無事に仲直り？は出来たけど、3日間なんてすぐに過ぎてしまって。

『丸山。ほんに世話になった。これはそなたに。あとは皆に渡してくれ。』

言うて手紙を預かって。指定された時間に一緒にBARまで行って。

マ「ん。最後の挨拶はいい？行こうか？」

『うむ。丸山。ほんに、ほんに楽しかった。ワシは、ワシは必ずそなた達と過ごせた時間を忘れはせぬ。』

丸「、、、うん泣笑。」

『丸山。泣くでない。笑った顔を見せてくれ。』

丸「うん。ごめん。」

『、、、。丸山。、、、隆平？元気で。』スタスタ

丸「、、、クレちゃん。、、、パトラ！！泣」

マスターに連れられて、奥の部屋に行ってしもたクレちゃんを笑って見送ることなんて出来ひんかった。

クレちゃんの時代に充電は難しいかな？って、結局カメラも俺が預かって何回も見直して。

クレちゃん、ごめんな？紙に残して渡してあげたかったけど。

ほんまにごめん。