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『丸山。』
丸「うん。、、、配分間違えた。」
『、、、あははは!少し待て。』 テクテク ガサガサ
丸「ん?」
酢飯の量に対して、具になる物が少なかったみたいで、ご飯余ってるのに具材だけ先に無くなってしもた。
クレちゃんは冷蔵庫開けて何かガサガサしてるし。
ゴリゴリ タンタンタン 『ん。よし。丸山。これを巻くのじゃ。』
丸「ん?」
『保冷庫に沢庵と梅干しがな。胡瓜も切った。』
丸「うん!」
冷蔵庫にあった沢庵切ってくれて、梅干しはすり潰して梅肉に。胡瓜と一緒に巻いて梅キューやな?
『新香巻きも美味いな?』
丸「うん。クレちゃんも、ちゃんと料理出来るやん。」
『沢庵を切っただけじゃ。』
丸「あははは!梅、クレちゃん、梅は?」
『ワシは良い。』
丸「もう!せっかくクレちゃんすり潰してくれたのに。ハチミツ漬けやから、そんなに酸っぱくないで?」
ジーッ『そうか?では、』 パクッ『、、、。』
丸「どう?大丈夫?」
『、、、酸っぱい。』
丸「あははは!」 カシャ
『ふふ笑。丸山。誕生日パーティーとやらも良いな?なかなか楽しいぞ?』
丸「うん。まだ後からケーキあるし。まだまだパーティーは続くで?」
『そうか。ようけカメラに残そう。』
丸「うん!」
良かった。クレちゃん楽しんでくれてる。いい誕生日になったかな?
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作者名:和花 | 作成日時:2023年5月1日 20時