君と会えたこの奇跡に 5 (ページ16)

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翌朝。

『丸山。』

丸「ん？」

『ほんに世話になった。3日後。3日後ワシは、』

丸「、、、。そっか。」

『うむ。姉様が又夢にな？やっと準備が整ったらしい。』

丸「、、、分かった。」

『丸山、、、。く、暗い顔をするな！朝から辛気臭い。笑う、笑うのじゃ！頼むから、』

丸「う泣。うん。ごめん。そうやんな？約束したもんな？あ、クレちゃん泣いてるん〜？笑ったクレちゃんの方が可愛いのに〜泣笑。」

『な、何を言う！泣いてなぞおらぬ！欠伸、欠伸をしただけじゃ！』

丸「、、、。そ、そっか。ごめんごめん。あ、クレちゃんお風呂は？昨日は疲れた？珍しく早くから寝てしまってたし。」

『あ、あ、火傷、火傷の跡が少しな。無理は禁物じゃ。今日は又湯浴みで清潔にする。』

丸「そうなん？大丈夫？ちょっと見せて？」

そうや。あと3日でも、最後まで笑って一緒にいよう？って約束したやん。泣いたらあかん。