君と会えたこの奇跡に (ページ39)

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村「よし！とりあえず今日は終わりや！又飯行くか！パトラ、しっかり色々考えたるさかいに。」

『そうか。すまぬな。』

村「おう。で？何食べたい？」

『何？ワシは別に何でも。握り飯やら蕎麦で充分じゃ。』

倉「えらい少食やな？昨日焼き肉行ったし、今日は居酒屋にしいひん？個室の方がゆっくり話出来るやろ？」

横「そうやな。」

章「パトラはお酒飲めるん？」

『酒？まぁ、たしなむ程度なら。』

倉「じゃあ決定〜！今日も村上君の奢り〜！」

村「なんでやねん！割り勘じゃ！あ、パトラはええぞ？初回くらいは出したる。」

『ワシも支払い分くらいは持っておる！』

村「そっかそっか。すまん。ま、食べたいだけ食べてから金額決めたらいいしな。ほな行こ。」スタスタ

∞-丸「よし！飲ませて飲ませて払ってもらお。悪笑。」スタスタ

『、、、。』チラッ

丸「ん？クレちゃん？どうした？」

『、、、。丸山。令和の支払いはこれでも出来るのか？』ジャリジャリ

丸「ん？、、、あ、無理かも。」

『、、、やはりな。すまぬ。丸山。ワシはやはり、』

丸ギュッ「大丈夫！遠慮しんと食べ？な？誰も何も気にしいひん！皆で話し合って、早くお仲間さん見つけだそ？」テクテク

『、、、すまぬ。』トボトボ

クレちゃんに見せられたお金？は、一文銭？みたいのと小判やった。さすがにそれではな。

めっちゃ気落ちしてるクレちゃんの手引いて歩きだしたけど、これはほんまに早くお仲間さん見つけてあげた方が良さそうやな。

やっぱりクレちゃんて。