君と会えたこの奇跡に (ページ17)

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丸「…で、…ってゆうこと。俺、昨日皆と別れてからの記憶が無くて。」

村「はぁ、、、。お前！お前は何か覚えてないんか？どこで丸に拾われたんや？」

『ワシはお前という名ではない！』

村「あ、すまん。名前。名前は？俺は村上。村上信五や。よろしゅうな？」

『ワシはクレ.オ.パトラじゃ。』

倉「あははは！クレオパトラ！」

『何じゃ？丸山！こやつは何じゃ？他人の名を聞いて笑う奴があるか！気分が悪いわ！』

丸「あ、あ、ごめん！大倉も悪い奴では！大倉！」

倉「、、、ごめん。」

村「パトラ？すまんな？大倉も悪気があったわけでは。ちょっと知り合い？と一緒の名前やったんや。許してやってくれ。」

『信五がそう言うならな？ワシに茶を淹れてくれた。おぬしは良い奴じゃ。』

村「おう。」