君と会えたこの奇跡に (ページ14)

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楽屋。

『丸山。先ほどの塊は何じゃ？

あの不届き者は何やら丸い物を操っておった。

塊はいきなり扉が開いたり閉まったり。外の景色も早い勢いで流れていくし。

これが令和という世の中なのか？

あと、あの四角い箱も。

何やら数字を押しておったが、数字を押して瞬間移動ができるのか？恐ろしい世になったものじゃな？

丸山の家にも四角い箱はあったな？あれは流行り物か？』

ほぼ無理矢理車に乗ってもらって、降りて少し歩いてすぐエレベーター乗って。

周りに不審がられるまでに急いで楽屋に連れてきたらそんなん言うてる。

丸「あ、あれは、」

ガチャ
横「おはよう〜。、、、誰？丸？」

丸「あ、裕ちん！おはよう！あ、この人、この人は、、、。えっと、その、」

横「まぁいいわ。後で皆来てから聞く。その方が丸も説明1回で済むやろ？」

丸「あ、うん。ごめん。」

横「ん。」ペコッスタスタ

『誰じゃ？透き通るような色白の、綺麗な美男子じゃな？』
丸「あ、うん。」

やっぱそこに目いくんや。