半分こ 6 (ページ40)

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す「丸！」

丸「あ、すばる君。」

す「おう。」

丸「、、、。すばる君、ほんまに色々と、」

す「丸。、、、良かったな。まだまだこれからや。あいつん事頼むぞ。何せ俺らの、」

丸「すばる君？頼まれるのは僕だけじゃないやろ？すばる君も、」

す「おう。せやな。あいつが選んだのがお前で良かった。」

丸「すばる君、、、。」

す「丸、、、。」

ベシッベシッ

信「お前らは！花嫁ほっといて、何をオッさん2人で花畑で見つめ合ってんねん！」

今日は結婚式。

ほんまは退院してすぐにでもしたかったんやけど、なかなか全員のスケジュール調整が難しくて、結局半年かかってしもた。

婚姻届は、あの日書いてもろてすぐに出しには行ったんやけど。

愛の希望もあって、式は神前、簡単な披露宴はパーティー形式でする事になった。

こうちゃんのツテで、大きな庭に向日葵畑のある神社の境内で、すばる君に挨拶してたら、信ちゃんにどつかれた。