あふれる想いは、、、 4 (ページ15)

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丸「うん。ヒナ？俺、ヒナが誰の団扇持ってようが、何色の服着てようが関係ないわ。

オレンジの服着て俺の団扇持ってくれてるの見つけた時はめっちゃ嬉しかったけど、

ヒナは心の目で俺を見てくれてるんやもんな？

ごめん。ヒナはちゃんと楽しんでくれてる。それで充分や。」

『りゅうりゅう。うん。私は誰の団扇持ってても、eightはヒナちゃん推し！いや、箱推し！

りゅうりゅうは一番近くにいてほしい別次元の大事な人や。』

丸「うん。そうやな？ありがとう。」

『うん！』

そうや。ヒナにとってライブ中はアイドル丸ちゃんでも、2人でおる時は1人ずつの人間や。

変にモヤモヤしたらあかん。

丸「ヒナ。」ポンポン

『ん？あ、あかんで？大丈夫！前髪くらいすぐ伸びてくるて！りゅうりゅうはどんな前髪でもりゅうりゅうやて！私の前髪はあかん！』

もう！

丸「、、、。あははは！知ら～ん！ヒナ！動いたらあかんの！」

『あかんて！前髪切りすぎたら、村子みたいになってしまう！イヤや！助けて！』

信ちゃんの推しでも村子はあかんのか？笑。

丸「あかんの～！」ギューッ

『わ！わ！りゅうりゅう？』

丸「ん～？」

『何？どうしたん？』

丸「今日の充電タイム～！」

『充電タイム？芸能人て蓄電制なん？大変やな？

あ、だからライブ中衣装替えに行く時間があるんか。

すごいバッテリーなんやな？私蓄電制じゃなくて良かった～。』

丸「、、、。」

『あれ？電池切れ？うわ。どうしよう？りゅうりゅう？りゅうりゅう？』

うん。俺は信ちゃんに八重歯ぶちかましてるんか聞いたり、かなり振り切ったド天然のヒナが好き。

もうほんまに離さへんからな？