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倉「ん。ヤス！運転！丸！運んであげろ！俺は病院に連絡する！」
丸 章「おう！」
ヤスの運転で救急外来行って。
バタバタ 看護師 「こちらに！先生！隔離の患者さんです！」
医師 バタバタ 「はい！」
章「はぁ。ちょっと安心か？」
倉「おん。どうもないわ。ヤス？何があった？」
章「ん？風呂上がってきて、丸が風呂入ってる間に水分補給しながら、推理もんのレンタル一緒に観てて。」
倉「おん。」
章「いつもなら、たいがい俺と同じようなとこでリアクションあるのに、
全く無いから愛ちゃんの方見たらめっちゃ呼吸が苦しそうで、すぐ丸呼びに行ってお前ん家呼びに行った。」
倉「良かった。ヤスがすぐ気ついてくれて。」
やっぱ俺では。俺何も気つかんと風呂入れてしもただけやん。
倉「丸！お前は！凹んでる時間あるなら、ちょっと考えろ！たまたまヤスがいてくれたんや！
ヤスさえいてくれてなかったら、もっと発見遅れてたんやぞ！
晩ご飯食べて、デザート食べてリハビリまでは元気やった。そっから何があったんか。
風呂はどんな様子やったんか。背中の痛み訴えへんくらい熱出てしんどいんや！
お前が凹んで悩んでる時間なんか無い！」
章「大倉。落ち着け。丸に風呂入れてもろて、愛ちゃんめっちゃ喜んでた。出てきた時はまだ元気やった。
レンタル観だして、水分補給思い出して麦茶渡して。多分最初のうちは普通にレンタル観てた。」
倉「ほな、何で急に。」
章「それは分からん。すまん。」
あかん。又大倉にめっちゃ怒られてしもた。
そうや。冷静に。風呂？風呂では大丈夫やった。上がって処置してる時も痛がってた。
ちょっと身体熱いかな？って思ってたけど、風呂上がりやしなって。あの時気ついてたら。
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作者名：和花 | 作成日時：2022年7月5日 20時
