元カレと友達 15 (ページ42)

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倉「丸！愛ちゃん！」バタバタ

丸「あ、すまん。こんな時間に、」

倉「だから！で？どうなんや？」

丸「あ、熱が。俺ん家水銀計しか無くて。振り切ってしもてる。」

倉「発熱か。おたふく風邪やしな。とうとう熱出てしもたか。」

丸「おん。風呂はまだシャワーやけどな？やめといたら良かったかな？

傷口清潔にしたかったし、さっとでもと思ったんやけど。

どうしても動作に時間かかるし、長くなってしまうんや。」

『う。はぁはぁ。』

章「もう済んだことは仕方ない。救急外来か？救急車呼ぶか？」

丸「いや、おたふく風邪やったらどっちも。」

章「そうなんか？」

倉「ああもう！救急車はあかんけど、外来は俺が説明する！隔離して診てもろたらええがな！とりあえず解熱や！お前、坐薬なんか無いやろ？」

丸「うん。」

章「大倉！カギ！俺が車回してくる！コルセット？それだけでも！」

倉「おう！すまん！」

あかん。しっかりしな。大倉もヤスも冷静に状況見て動いてくれてる。俺も一応プロや。