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飲み会の途中でヒロから連絡がきた。
次の日曜日、ヒロの家やて。はぁ、、、。何となく話の内容は予想つくし。何か憂鬱やな。
日曜日。
ピンポ〜ン
ガチャ
ヒ「いらっしゃい。」
『うん。』
つ バタバタ「愛〜!」 ギューッ
『あ、つかさ。お邪魔します。』
つ「うん。ゆっくりしていって?今コーヒー入れる。愛はカフェオレな?」
『うん。ありがとう。』
ヒ「愛?早速やけど。」
『何?隆平のことやろ?もういいんやて。』
つ「愛、、、。」
『ん?たしかにずっと好きやったよ?いや、今でもこれからも、』
つ「じゃあ何で、」
『何でて。、、、もうあかんねんて!私のせいで周りを振り回してしまう。章ちゃんも忠義君も。今日かてヒロもつかさも。』
ヒ「だから?」
『だから、だからほんまにもう、』
つ「、、、。」
ヒ「愛?僕らが愛に振り回されて迷惑やて一回でも言うたことある?
いや、先に、振り回されてるて言うたことある?
僕らは振り回されてるんやない。心配してるだけや!
何で愛は自分より周りばっかりなん?
愛はオレンジ君が好きなんやろ?オレンジ君も愛が好き。
ちゃんと将来まで考えて気持ち伝えてくれたんやろ?
じゃあ何を迷うことがあんの?」
つ「ヒロ、、、。」
ヒ「この子にはこれくらい強く言わな分からんのやて。」
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作者名:和花 | 作成日時:2022年6月3日 21時