元カレと友達 8 (ページ35)

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はぁ。愛と一緒に仕事出来るのは嬉しいけど、俺は何をやってんねん。

仕事は遅いし片付けも出来ひん。

たった1時間資料見ただけで、介護計画までまとめてくれて。

ブブブブ
『ん？』

倉「仕事の電話なら席で大丈夫。」

『はい。もしもし相田です。あ、はい。お疲れ様。うん。うん。』

ん？施設から電話か？

『で？あなたは何がベストやと？うん。なるほど。それもいいな？

あとプラス〇〇は？うん。はい。じゃあお願いします。又無理なようなら。はい。では失礼します。』

うわ。後輩？職員？へのアドバイスもしてるんや。

ちゃんと聞いてあげてプラスで邪魔にならへんように自分の意見も。すごいな。

倉「丸。」

丸「あ、はい！」

倉「キリつかな飯抜きやぞ。」

丸「あ、それは！」

倉「ならちゃんと仕事、」

『お話中失礼します。頭ごなしに仕事仕事と言われても、かえってやる気を失ってしまいます。

今何を優先すべきか。

私がお見受けするに、丸山さんは少し整理とパソコンが苦手かと。

配分を少し検討していただいて、伸びしろを生かしてあげるのも上司の仕事かと。

昨日今日の新人が偉そうにすいません。ご迷惑にならない程度にお手伝いさせていただきますので。』

丸「、、、。」

倉「、、、。あははは！分かりました。うん。そうやね？

じゃあ丸！手書きでもいいからまとめ作成！

愛ちゃんは入力。あとこれコピーして。30部ずつ。昼まではそれだけ。」

『はい。』

うわ。相手が上司だろうとちゃんと意見言えるし、気分悪くならんように配慮も出来る。

それに比べて俺は、、、。