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○ ページ5
『じゃあねぇ〜！又行こう〜！』 ブンブン！
倉「又ね〜！」 ブンブン！
章「はぁ、、、。」
丸「、、、。」
結局店の前で見送ったけど。
倉「ヤス？」
章「はぁ。ほんまに。」
それからヤスに、先に2人で話してた内容を聞いて。
丸「、、、。」
倉「丸、、、。」
章「丸。別にまだ遅いわけやない。けどこのままやとほんまに、」
丸「でも愛は決めてしもたらもう、」
章「せやな。そういう子やな。」
倉「は？お前何言うてんの？ほんまにええんか？今ならまだ、」
丸「ええわけ無いやろ！けどもう、」
分かってる。分かってるよ。
俺がいつまでもウジウジしてたから。
章「ただな？ほんまにお前やて分かる前から、愛ちゃんが一途に想ってたんはほんまや。
めちゃくちゃ好きで一生諦めきれへん言うてた。
だからお前やて分かって、お前も愛ちゃんをて分かってやっとて思ってたのに。
俺はこんなんイヤや。1回ちゃんと2人で話せい！」
丸「、、、。」
倉「丸。何を悩む必要あんねん。」
丸「あ、うん。すまん。ヤス。ありがとう。」
章「ん。」
ヤスにはちゃんと話しろ言われたけど。
昔から愛は1回決めたらもう。
それを分かってるから余計に。
はぁ。もう今度こそほんまに。
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作者名：和花 | 作成日時：2022年5月24日 1時
