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ブブブブ
丸「ん?もしもし?」

『あ、今大丈夫?』

丸「うん。どうした?」


愛とヒロに会った日の夜、電話がかかってきた。


『あ、今日はごめんな?ヒロ、わりと強引で。』

丸「全然笑。いや、最初はビックリしたけど。」

『あ、うん。見た目は変わってもずっと仲良しやしな?あんまり男といるいう感覚無くて。』

丸「うん。」


何?めっちゃ言い訳してくれる為に電話くれたん?


『あ、で、今日5回もすれ違ったて。ほんまごめん!私あんまり周り見てなくて。』


そっちか笑。


丸「大丈夫笑。俺が声かけたら良かっただけやし。」

『うん。ほんまごめん。それが気になって。』


ほんまに細かいこと気にしすぎやな笑。


丸「全然笑。」


あ、もし逆なら愛はどうするんやろ?


丸「愛?」

『ん?』

丸「もし、もしもやで?俺が愛の知らん女と歩いてたらどうする?」

『、、、。』


あ、俺いらんこと聞いてしもた?

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作者名:和花 | 作成日時:2022年5月24日 1時

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