元カレと友達 6 (ページ37)

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いくら家を知ってても、そんないきなり行くわけにもいかず。

結局何も連絡がとれへんまま、会議の日がやってきた。

丸「今日は会えるからな。ちょっと時間もらって。まずは謝って。、、、忙しいんかな？遅いな。」

いつもやったら俺らより先に会議室におるのに、今日はまだ来てない。

倉「愛ちゃんは？又休みか？」

丸「あ、いや。何も聞いてない。」

倉「は？お前、もしかしてまだ、」

丸「、、、。」

倉「はぁ。ほんまにお前はいつまで、」

バタバタ『すいません！遅くなりました！』

丸「あ、」

章「はい。では皆さんお揃いですので、本日の会議を、」

話しかけたかったけど、すぐ会議が始まってしもた。

会議中はさすがに話しかけることも出来ず。

章「お疲れ様でした。本日もありがとうございました。」

あ、終わった。

丸「あ、あの、」

『お疲れ様でした！』バタバタ

会議が終わった途端、来た時と同じようにバタバタと帰っていってしもた。

章チラッ

倉「はぁ、、、。」

丸「、、、。俺、避けられてる？」

章「知るか。」

倉「お前が悪い。俺らまで、」

丸「、、、。ごめん。」

あかん。このままなんかイヤや。

どうにかして、1回ちゃんと話せな。