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倉「あっつぅ～。丸とイチャこいてたらのぼせた。夢！麦茶！」

『えらい長いお風呂やったな？はい、麦茶。大丈夫？』

倉「あかん。丸、めっちゃ激しいねん。」

お前は何を言うてるんや！

『そうなん？あ、昨日まで章大が邪魔してた？ごめんな？』

いや、夢も！俺を好きでいてくれるんちゃうの？

倉「どうもない。次から場所変える。」

だから何も無いやろ！

『うん。そうして？章大にも言うとく。』

何を？章ちゃんに何言うの？

倉「ありがとう。助かる。」

あかん！ほんまのことになってしまう！俺、もう大倉より夢が！

『忠義があかんくなるくらい、隆平のはすごいんやな？ま、章大も忠義も大したことなかったで、当然なんかな？』

は？章ちゃんは幼馴染として知ってるにしても、大倉のいつ見たん？あ、あの日の朝か！

倉「丸も大したこと無いて。」

『そうなん？ま、見ること無いしいいけど。さ、私もお風呂入ってこよ。どうせ興味無い身体やし覗きに来ても無駄やでな？』スタスタ

ええっ？もしかして、夢まだ怒ってる？花火大会で機嫌直ったんちゃうの？

倉「丸？」

丸「ん？あれ、どうなんや？」

倉「あははは！どもないやろ。多分。」

多分て！俺めっちゃ気になんねんけど！