安倉丸 2 (ページ37)

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何か色々考えてる間に、キューピッドもソーダも無くなって。

さすがにもうお腹いっぱいやし、どっか移動した方がいいかな？なんて思ってたら、

丸「マリ、今日はまだ時間大丈夫？」

『あ、はい。仕事休みなんで。』

丸「うん。知ってる。市役所やろ？資格職てすごいな？」

なぜに丸ちゃんが私の仕事まで？

しかも資格職て。どっかで私の個人情報漏れてる？

『あ、あの、』

丸「ん？」

『あ、いや。何で丸山さんが私の仕事を。しかも資格職とか、地元の駅まで。』

丸「あ！ごめん！大倉に聞いた。」

『え？大倉君？、、、はぁ。分かりました。』

そっか。大倉君という事はユリちゃんか。

個人情報も何もあったもんじゃないな。

丸「ごめん！ごめんな？あかんと思ってんけど、大倉なら知ってるかと思って。まさかほんまに知ってると思ってなくて。」

『大丈夫です。大倉君や丸山さんが悪用すると思ってないですし。ちょっとビックリしただけです。』