安倉丸 2 (ページ24)

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丸チラッスタスタ

ダダダッ
女「丸山さん！」

大倉君達のすぐ近くで、全然知らん女の人が丸ちゃんに話しかけに行った。

丸チラッ「あ、すいません。急いでるんで。」
スタスタ

女「あ、すいませんでした。」トボトボ

うわ。怖っ！めっちゃ機嫌悪いやん。

急いでるんなら私もやめとこ。

そう思って、もう少し離れてようと思ったら、

ユ「マリちゃん！マリちゃん！」

なぜかユリちゃんにめっちゃ呼ばれた。

『ん？何？』

私は邪魔やろうと思いながらも、呼ばれたから近くに行ったら、

倉「あ、急にごめん。丸と何かあった？あいつ今日めっちゃ機嫌悪いねん。」

突然大倉君にそんな事を聞かれた。

『いえ。特には。』

倉「そうなん？ならいいけど。

ちょっと前までめっちゃ落ち込んでる思ったら、今日はめっちゃ機嫌悪いし。

君と何かあったんかと思って。俺の勘違いか。」

『はぁ。お役に立てずすいません。』

倉「いやいや。又来てあげて？あいつ、君の事は待ってるから。」

『あ、はい。失礼します。』