安倉丸 2 (ページ34)

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なぜか丸ちゃんとモーニング食べて、まったりしてるけど。

そや！話！何か話あるんじゃないの？

丸「あ、あのさ、」

『はい。何かお話が、』

丸「話？、、、あ！あ、いや話より先に。」

何？今度は何？

『はい。何でしょう？』

丸「あの、これ何？どんなん？知ってる？」

そう言いながら、ドリンクメニューの一つを指差された。

『ああ、これは、』

説明しようと思ったら、

丸「コーヒー無くなったし頼んでもいい？マリは？何か飲む？」

ちょっと不安そうに、私の顔を見ながら聞かれた。

もういいや。今日はとことん付き合おう。

『はい。じゃあ、、、。すいません！』

店員「はい。追加ですか？」

『はい。これとこれ。お願いします。あと、もう食器さげてもらっていいですか？あ、あと焼き菓子のメニュー見せてください。』

店員「はい。しばらくお待ちください。」

丸「、、、。」

『ん？丸山さん？どうしました？』

丸「あ、いや。手際いいなと思って。」

『あ、すいません！何かごちゃごちゃしたテーブルより、片付けてもらった方がいいかと。』

丸「うん。ありがとう。」

褒められたんかな？何か嬉しい。