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ユ「あ！これこれ。こないだ大倉君に渡してくれたハンドタオル、使い心地良いて喜んではったよ？
ありがとう。お礼に今日は私からこれ、丸ちゃんに。」
『うん。ありがとう。ちゃんと喋れたら渡してみる。』
ユ「何言うてんの。今日もちゃんと喋れるて！マリちゃんが落ち込んでると、又丸ちゃん気にしはるで？」
ミ「ほんまや。私なんて会えるかすら分からんのに。」
『ごめん。』
ユリちゃんとミワちゃんは、昔からの長い付き合いらしく長年安倉丸の追っかけしてて。
ユリちゃんは大倉君に、ミワちゃんはヤス君にしっかり名前も顔も覚えてもらってはる。
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作者名：和花 | 作成日時：2022年1月13日 0時
