帰り道 ページ7
八乙女side
山田に連れられて学校を出たけどやっぱり貧血なのもあって辛い。
でも山田は荷物も持って来てくれて…
言えない…なぁ。
山「どした?光くん、顔色良くないよ。辛い?」
やばい。
「いや?そんなことない。」
山「…………薮先生のこと?」
「は?」
山「だから、薮先生に何かされたとか。」
「ちがうちがう!確かに中学のときあんなことあったからちょっとまだ信用できないけど何もされてない。大丈夫。」
山「よかった。なんかあったらいってよ?」
「ありがと山田。」
なんだかんだ言いながら優しいからなぁ…
だからもっとモテてもいいはずなんだけど笑笑
そんな話をしているうちにちょっと辛かったけど家に着いた。
「山田!今日はありがとね。」
山「いやいや。困った時はお互い様だよ。じゃ。」
俺はすぐに着替えてベットに倒れこんだ。
「ふぅ……」
力が抜けて行くのを感じながら、今日のことを思い返していた
薮せんせーの優しい声。
薮せんせーのおっきな手。
薮せんせーのフニャっとした笑顔。
ふふっ笑
なんかかわいいなぁ…
って俺薮せんせーのことしか頭にないな笑笑
やっぱりこの感情って…まさか…ね。
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作者名:なみだぶくろ | 作成日時:2017年6月26日 17時