ストーカー男子と優しすぎな少女 (ページ2)

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２　　　どちら様？？ページ2

私は原田A

歌い手のラテとして活動中の19才です

ちなみに大学には行かず歌い手として働いている

只今、深夜２時！

私はコンビニにカフェラテを買いに来ている

大のカフェラテ好きなので、

私はmixもレコーディングもカフェラテさえあれば頑張れる！

って、カフェラテ愛を語っている場合じゃない( *・ω・)ノ

私はコンビニの店員さんにお金を渡し、

レシートを受け取り店内から出た

辺りはまだ暗くて少し怖い

お化けとか出たらどうしよう(；＞＜)

19才だけどお化けは無理！

お化け屋敷なんて入ったら叫び過ぎて喉が死ぬ(´；д；｀)

私の家はコンビニから30分位かかる

あぁ、結構遠いなぁ

私はそう思いながら歩き続ける

歩き始めて10分位たった頃、私は誰かの視線を感じる事に気づいた

でも、後ろには誰もいない

怖いなぁ

もしかしてストーカーとか？

そんな訳無いよね！

こんなブスの事をストーカーする人なんていないもんww

そう思いまた歩き出すと、

へくしゅんっ

と誰かのくしゃみが後ろの電柱から聞こえた

私は恐る恐る電柱を覗く

そこに居たのはマスクを着けた金髪の人

目元だけでも分かる！

イケメンだぁ～(///ω///)♪

A 「あの、大丈夫ですか？｣

私は首を傾げてその人に聞く

？「大丈夫ですっ//すいませんでした！｣

なんでこの人は謝ってるんだろう

A 「あの、貴方は誰ですか？｣

？「僕の事は『まふ』って呼んで下さい！えっと···貴方のストーカーです｣

私のストーカー？！

まぁ、そんなに迷惑では無いし···困らない

っていうか、逆に嬉しい！

A 「まふさん、ストーカーして下さってありがとうございます(*^^*)｣

まふ「へ？？｣

まふさんは困惑している

まぁ、ストーカーに感謝する人なんて私くらいだし

A 「なかなかストーカーされる事なんて無いじゃないですか！
貴重な体験ですし、有難いです！｣

まふさんはポカーンとしている

まふ「あの、怒っていないんですか？｣

A 「怒る訳無いじゃないですか！あっ、そうだ！｣

私はまふさんの手に温かいカフェラテを渡す

私の事ストーカーしてた事で風邪引いたら大変！

A 「はい！どーぞ(*´・∀・)つ｣

まふ「あっありがとうございます！｣

A 「じゃあ(^ー^)ノ｣

私はまふさんに手を振って家に帰った