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そしてその瞬間はやってくる。
赤葦のテストも、返ってきた。
赤葦は、自分のテストを見て一言。
「……終わったね」
「！！」
シンと静まり返った教室に、赤葦の声が響いた。
って事はつまり…？
「勝っ、た……？
よっっしゃああああっ！」
思わずガッツポーズ。
「これが下剋上…」
「っていうか落ち着きなさいよA」
「……本当だよ。人の話は最後まで聞いた方が良いんじゃないの？」
「…え？」
ヒラリ、と向けられた赤葦のテストの点数が見える。
「終わったのは鈴野A、お前の方だよ。
……真のバカに昇格、おめでとう」
_________98、点？
「マジかぁぁ！？すっげえ赤葦！」
「流石だよなー、やっぱ」
「スペルミスだったのー？勿体無いねー」
「そう。ここが逆じゃ無かったら満点」
「平然としてるぞコイツ」
ポカーンとする私。え、何が起きたの？え？
「……だから言ったじゃん。Aは無理だって。まあ、ドンマイ」
「うあああああ」
美樹に慰さめられる私。
そんな私を見て、赤葦は例の意地の悪い笑みを浮かべて言った。
「……今回のこのテスト、自信あったの鈴野のだけじゃないって事だよ、ばーか」
このたび、真のバカになりました。
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マカロン(プロフ) - 穂澄さん» ありがとうございます！！確かに後味悪めですが……2人の進展の仕方を想像するのも一興ですよ← (2017年9月10日 21時) (
レス) id: cde88332f9 (このIDを非表示/違反報告)
穂澄(プロフ) - 完結おめでとうございます！！ あ〜もう続きが気になります！ (2017年9月10日 15時) (レス) id: b42ff97bd4 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン(プロフ) - 俺の嫁は二次元(ｷﾘｯさん» ありがとうございます！更新頑張ります(o^^o) (2017年8月16日 11時) (レス) id: cde88332f9 (このIDを非表示/違反報告)
俺の嫁は二次元(ｷﾘｯ - なるほどwwあかーしが男子高校生しててきゅんとします。更新頑張ってください (2017年8月16日 2時) (レス) id: ae736813de (このIDを非表示/違反報告)
マカロン(プロフ) - 俺の嫁は二次元(ｷﾘｯさん» ここだけの話、可愛い子の方が書きごたえあるじゃないですか(小声)更新頑張ります！ (2017年8月13日 23時) (レス) id: cde88332f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マカロン
| 作成日時：2017年8月6日 21時
