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困惑 ページ30
「なんで、なんでそんなこと言うの?殺せなんて、僕に2度もあんな目に遭えって言うのか?」
震える声に名前はますます顔を青くする。彼女の予想では。
君弱いもん☆死ね♪とか言われてさっきの技ぶっ放される予定だったのだが・・・。
『な、なんなのアンタ。わけわかんないんだけど。アタシ呪詛師、アンタ呪術師。アンダースタン?私、呪術規定九条にのっとり死刑、OK?』
「君を死刑になんてさせない!君は僕が守り抜くからだから死にたいなんて言わないで!」
ゾワゾワゾワ!なんなんコイツ。いきなりどっかの王子みたいなこと言われてるんだけど。
いや、違う。きっとコイツは私を騙して死より恐ろしい目に遭わせるつもりなのだ。
貴重と言われる呪霊操術。その身体を解剖されて、最終的にはアイツがしたみたいに呪霊との子供産まされたりするんだ!!
『保護っつーか!捕獲の間違いじゃね!死より恐ろしい目にあわせてやるってか?!このサイコ野郎!』
それにまた彼は深く傷ついた顔をした。
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作者名:かむかむ | 作成日時:2021年5月6日 23時