作戦会議 ページ26
『これでいいんでしょ?』
「おお!さすが仕事が早いね!」
美しいビーチで彼らは計画を練っていた。
『五条悟のみを拒む帳。そういう感じになってるわ。これをあの裸エプロンに任せて、ウザサイドテールにチェックさせる。』
「・・・酷いあだ名だね。」
シャクシャクとカキ氷を啄む名前に夏油傑は苦笑いした。
『実働舞台は花御、ウザサイドテール、裸エプロン。そして帳が突破されたらアタシが五条悟の気を引く。真人に意識は向けさせないわ。』
「そして、この一連の動きの首謀者が君であるということを高専の連中に刷り込む。ここまでがセットだ。」
『ついでにアレも拾えるといいなぁ。』
約10分。サイドテールと花御が逃げるまで私が粘る。
そしたらいつも通りワープの呪霊でさっさと逃げる。
『うわー。死にそー。死ぬ気しかしなーい。』
「まぁまぁ。経験上多分大丈夫だと思うよ。10分はもつだろう。あと絶対接近戦にしないこと、どうせ当たんないんだから。遠距離で守りに徹した方がいい。」
『まぁいいや。別にそこまで生に執着してるわけじゃないし。なんやかんやアタシが適任ってわけね。』
「言わずもがな領域戦に持ち込むのは厳禁だ。」
『しってんわよ。脳ミソパンクすんでしょ?最悪の場合は領域展延がベストそうでしょ?』
20人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かむかむ | 作成日時:2021年5月6日 23時