検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:1,277 hit

ページ4

不覚にも真っ赤になってしまった
そうか…一目惚れしちまったのかもしれない…


いや、まだ…








キ「こ、これからもちょくちょく遊んでくれねーかな?俺東京わかんないしさ」
「勿論!面白い友達が出来て嬉しい!
そういえば…キヨって東京の人じゃないんだね」
キ「そうそう!今日から1ヶ月は仕事でこっちに居る!本当は道民!」


「仕事って?」
キ「あ、うーん…なんて言ったらいいんだ…インターネット関係?」
レ「インターネット関係?」
「なんで疑問形なのwww」
キ「しかも仕事っていうか趣味みたいな…」
「趣味?」
キ「あのさーニコニコ動画って知ってる?」


一瞬言わない方が良いかなって思ったけど
まぁこの人なら良いかなって思ったりして
俺のこと最初っから知らなそうだし…


「うーん…動画見る奴でしょ?」
キ「そうそう」
「あ!ニコニコ動画で働いてるの?」
キ「いやそうじゃねーんだけど」
レ「僕たちニコニコ動画で動画を作ってあげてる側なんだ」
「へー!どんな動画なの?」


レ「ゲームしながら喋る動画」
「あ!知ってる!海外の人がよくやってるやつだー!」
キ「海外の人もやってんの!?」
「うん!ユーチューブは結構見るんだけど結構やってるよー」
キ「へー!!それそれ!俺らがやってるの」
「こっちでも流行ってたんだぁ!」
キ「それで明日一緒にやってるやつがあと2人上京してくんだけど」
「一緒に?」
キ「なんかチームみたいなの組んでんの。俺入れて4人」
「レトさんも一緒?」
レ「いや、俺はちがう。仲いいだけ」
キ「あと一人はこっちに住んでんだ」
「へー!それでなんかあってこっちに?」
キ「そうそう!なんかイベントやら生放送やらあってねー」
「そうなんだ!なんか芸能人みたいなんだね!」
キ「いやーたいしたことねぇべ?なぁ?」
レ「キヨくんはモテるからねー」


キ「だからやなんだよなー」


正直、今までもモテなかったって訳じゃなかった
俺が女の子苦手になったのも扱い方がわからないだけじゃない
俺が関わる女の子は傷ついて結局は避けて行く


俺が悪いんだけど


「ん?どうかしたの?考え事?」
キ「いや、そういう訳じゃないよ」


このあとも色々レトさんの馬鹿な話とかして夜は更けていった




レ「キヨくんも移動で疲れたでしょ?明日も2人迎えに行かなきゃだろうし、解散にしようか」
キ「そうだなー!明日めんどくせー!」

5→←3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.7/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:最終兵器俺達 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆちゃん | 作成日時:2014年4月14日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。