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その後足の痛みもなくなり、最後まで順調にサポートダンサーを勤め上げることができた。









たった一つのことを除いては………









夏「Aー」

『っ、はい!』

夏「何焦ってんだよ(笑)」

『…なんでもないよ』









そう。

もう夏輝くんと普通に話せなくなってしまっている。

どうしたもんか…。









普通にしなきゃと思えば思うほど挙動不審。

意識しまくり。

今日まで散々考えた。

もうわかってたけど、やっぱり夏輝くんが好き。

でも、どうしていいかわからない。

今まで恋なんてしたことないもん。

ダンス一筋で、ダンスが恋人だったから。

完全に変なやつだと思われてるだろうな。

夏輝くんに嫌われたくないよ〜。









そんなこんなで軽い打ち上げかねて3人でご飯会!









陣「やっと自分の気持ちに気づいたか」

『はぁ?』

瑠「夏輝くんのこと好きなんだろ?」

『なっ、、なんで…??』





なんでわかんの?
この2人エスパーなの!?!?





驚きに目を丸くしてると

陣「バレバレや」

瑠「自分で気づいてないでしょ?」

陣「昔から夏輝くんのこと目で追ってんで(笑)」

『マジか!?』






全然知らんかった!完全無意識!

怖っ。自分怖っ。

潜在意識の中で夏輝くんを追いかけてたんだあたし。








陣「で、好きなんやろ?」

『うん……そうみたい。でもどうしていいかわかんない』

瑠「だろうね。ダンス馬鹿だもん」

『う…反論ありません』

陣「頭ん中ダンスのことしかないもんな」

『陣に言われたくない!』

陣「なんでやねん(笑)」

瑠「(笑)まあ、頑張れA」

『頑張り方がわかりませ〜ん』

瑠「なんかあったら頼りなさい!」

『瑠唯〜大好き!』

瑠「俺も〜」

陣「俺は?」

『知らん!』

陣「扱いひどない?」

瑠「はははっ(笑)」









でも結局やっぱりあたしの頭はダンスしか無いみたいで、恋は二番目。

なんのアクションもすることなく時だけが過ぎていった。



















オーディションを受け、RAMPAGE候補生になり厳しい武者修行を2度も乗り越え
夢見ていたデビューを17人で掴むことができた。


この時のいろんなお話は後々(笑)



















夏輝くんへの想いを胸にしまったまま、無我夢中で走り続けた。

WILD WILD WARRIORS *リハ→←**



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美咲(プロフ) - 続き楽しみにしてます。無理しない程度に投稿してほしいです。 (2022年7月3日 18時) (レス) @page12 id: 411e2cf0cf (このIDを非表示/違反報告)
kiyoxilevb(プロフ) - 美咲さん» 頑張って書かせていただきます! (2022年6月27日 8時) (レス) id: 47d1369977 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 続き楽しみにしてます (2022年6月24日 14時) (レス) @page12 id: 411e2cf0cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:陸鶴 | 作成日時:2021年10月2日 23時

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