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〜彰吾side〜




なんかこいつ顔赤くね?
そんで飲むペース早くね?
無駄に褒められすぎておかしくなった?




不安になりながら大丈夫か?と隣にいるAに話しかけると




『んぅ〜?だいじょぶ〜』




ってニコニコしながら答える。
うん。ベロベロだな。全部ひらがなだし。




彰「もう酒はやめとけよ」

『いや、まだのむもん』




俺の言葉もお構いなしに飲み続ける。
こりゃ家まで送っていかないとダメだな。
なんて考えながら見ていると




『ちゅっ』

健「えっ!?」

瑠「ちょっ、A!」

彰「はぁ〜!?」






Aの反対側に座る健太の頬にキスして微笑んどる。
びっくりして大声出したらそれを見ていた三代目さんも騒ぎ出した。





山「おいA、何してんねん!」

直「えぇ〜」

岩「Aってもしかして酔うとキス魔になるの?」

臣「俺にもして」

隆「健太ずるいそ!」

健「へへっ。A〜」





そう言いながらニヤニヤしてAに抱きつく健太。
Aのこと大好きだからなあいつ(笑)





そんな様子に

隼「おい!こらっ」

玲「離れろー」

数「俺のAや」




3人が離そうとしてるけど、Aも健太に抱きつき離れようとしない(笑)





『ふふっ、けんたぁ〜』

健「なんだよA〜」





二人の世界じゃ。はよ離さな。
無理矢理自分の方にAの腕を引っ張ると、俺に抱きつきながらキスしようとする。




彰「ちょっ、お前やめろ」

頭を押さえて離そうとすると

『けち』

と言って拗ねとる。なんでだよ。
こいつこんななるならもう飲ませられん。
というか、普段はこんなに甘えることないからみんな驚いてる。





そうこう考えてたらいつの間にか三代目さんの方に行ってて、臣さん隆二さんの間に座ってニコニコしてる。




そしてお二人もAから頬にキスされて満更でもない顔で(笑)






頼むから先輩に絡むなよ(汗)
と思っていても先輩方を止めることはできず、GENさんも俺たちもただただ苦笑いして見守ってた。







その後三代目さん全員にキスしたところでお開きになり、タクシーに乗り込み家まで送った。









次の日。



『ねえ、健太がニヤニヤしてこっち見てるんだけど』

彰「お前、昨日のこと覚えてねえの?」

『全然覚えてない』

彰「お前もう酒飲むな」

『なんでよ〜』






さらに見守ってあげないといけないと俺は心に誓った。

始まり→←*食事会



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美咲(プロフ) - 続き楽しみにしてます。無理しない程度に投稿してほしいです。 (2022年7月3日 18時) (レス) @page12 id: 411e2cf0cf (このIDを非表示/違反報告)
kiyoxilevb(プロフ) - 美咲さん» 頑張って書かせていただきます! (2022年6月27日 8時) (レス) id: 47d1369977 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 続き楽しみにしてます (2022年6月24日 14時) (レス) @page12 id: 411e2cf0cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:陸鶴 | 作成日時:2021年10月2日 23時

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