空狐 其の四 ページ22
in主
橙「A様」
源くんに手伝わせないように気を付けながら、厨の片隅で最後に出す甘味の仕上げをしていると、橙さんが現れた。
橙「厨長から言伝です。
それが残りはこちらがやるので、もう帰って良いと、
更に空狐様からも源家の祓い屋様を連れて帰るように言伝が」
主「はい、分かりました。
厨長に挨拶してから帰りますね。」
橙「そうですね、空狐様は招待客の皆様への対応で忙しそうですから
それでは気をつけてお帰り下さい」
そう言って一礼するとそのまま去っていった。
源くんの方へ向く。
主「じゃあ、すぐに支度しちゃうから待っててね。
くれぐれも食べ物に触らないでね、」
輝「…うん」
ダークマター製造機に念を押してから、荷物を取りに行った。
・
主「お待たせ、じゃあ帰ろうか」
輝「うん、荷物重いでしょ、持つよ」
笑顔で手を差し出してくる源くん
申し訳ないので丁寧にお断りをした。
中身はからのタッパーばっかりだから軽いし
・
境界から出て、神社の中を歩く。
外は真っ暗で外のお祭りも人はまばらで店もほとんど閉まっている。
主「こんな時間までごめんね」
輝「いいよ、家には光もいるし」
主「そっかぁ、
あ、裏道使おっか」
普通に行くよりもすぐに神社の外に出れる道の方に向かう。
狐さん達が通る用の人が一人通れるくらいの細い、けどちゃんと手入れされた道に出る。
そのまま真っ直ぐ、すぐに神社の外に出る。
主「じゃあ、源くん、また学校でね」
そのまま、家に帰ろうと足を踏み出すと手を掴まれた。
輝「待って、送るよ」
え…困ったな……
・
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minimum(プロフ) - ここで終わるの、気になりすぎます。とっても面白かったです！こんな夢中になるような作品に出会えて嬉しいです。ありがとうございます。続き、期待してても良いですか！？ (4月4日 20時) (
レス) @page33 id: 2677f851e2 (このIDを非表示/違反報告)
じゃがりこって美味しいですよね - あばば…終わってしまった……しかも2年前だと？！？このコメが届いたら嬉しいのですがね…応援しております。まじで最高です🥹🥹🥹 (4月1日 23時) (レス) @page33 id: f91a4d9a84 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - 夢小説だと思えないくらいの濃い話をありがとうございます！！輝くんと夢主さんが幸せになれますように！！ (2月26日 21時) (レス) @page33 id: f39889db93 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 最新待ってます‼︎ (8月2日 8時) (レス) @page33 id: 8da118ebe3 (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - 終わり⁉︎終わりなんですか⁉︎そんな、、、続きが気になりすぎる、、、、 (2023年1月3日 17時) (レス) @page33 id: 7981b3d9d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白 | 作成日時：2020年6月7日 16時
