三人の時計守 其の十一 ページ35
in主
真っ暗な中、体を抑え込む。
呼吸を最小限にして、動かないように…
これが八尋さんの考えたミライちゃん捕獲作戦だった。
・
寧「ミライちゃんにも通じると思うの！
ハムスター脱走時の心得！！」
茜、主「「はい？」」
何かと言えばハムスター
私と蒼井くんはあっけにとられる。
寧「その�� むやみやたらに追いかけない！
その�� 静かに気配を断つ！
その�� 餌を撒いて、食べに来たところを捕まえる！」
これでバッチリよと胸を張る八尋さん
そのまま向こうで二人で話し合っている花子さんと源くんの方に駆けて行ってしまった。
・
そのままとんとん拍子に話が進み、今、私達はもっけ達を押さえながら、息を殺して耐えていた。
あれ？
猛烈な既視感が頭を襲う。
何処かの暗い岩場でこんな感じで隠れていたことがあった様な…
そんな夢でも見たのかな？
？「…A出て…ないと……だよ」
いや、現実…？
もう少しで既視感の正体が分かる気がする。
寧「やっと捕まえたわよ！」
！！？
八尋さんが急に飛び出した。
ミライちゃんが罠にかかったらしい
気づいたら成長した源くんの電流の檻が発動されていた。
上空には蒼井くんの文字盤も浮かんでいる。
寧「先輩？ボーっとしてましたけど大丈夫ですか？」
八尋さんに顔を覗き込まれる。
主「うん、大丈夫」
寧「そうですか…？」
八尋さんはそのまま蒼井くんの方に行く。
丁度、蒼井くんがミライちゃんを捕まえている所だった。
慣れない事をしたからかな、今日はなんだか変なことが多かったし、頭に靄がかかったような気分だ。
・
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零(プロフ) - コメント失礼します。誤字？があったのでコメントさして頂きました。三人の時計守其の十四で最初の視点が茜君だと思うのですが、主になっていました。私の勘違いだったらごめんなさい。素敵な作品で面白いです。体調には気をつけて下さいね。コメントと長文失礼しました (2021年12月7日 22時) (
レス) @page38 id: 46e0494878 (このIDを非表示/違反報告)
白(プロフ) - コハクさん» はい…ありがとうございます…（達成感） (2020年4月28日 17時) (レス) id: a10d3b18e2 (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - はぁ…もう最高です（唐突） (2020年4月28日 10時) (レス) id: a568214d85 (このIDを非表示/違反報告)
白(プロフ) - ねおさん» ありがとうございます！夢主ちゃんと狐の関係性は書きながら「コレ、意味わかるかな？うまく伝わるかな？」と不安だったので無茶苦茶嬉しいです！！亀更新になりますが精一杯書きたいと思います！ (2020年4月20日 21時) (レス) id: a10d3b18e2 (このIDを非表示/違反報告)
ねお - 生徒会長と主人公が、からむ話を読みたいと思いこの作品に出会いました。 話の内容もわかりやすく、読んでいて楽しいです！ 一気読みしちゃいました笑 花子くんの話は内容を考えるのが難しいと思いますが、頑張ってください(^ ^) 続き楽しみにしてますね！ (2020年4月1日 12時) (レス) id: e1dfeb2e2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白 | 作成日時：2020年3月31日 17時
