お礼 其の二 ページ4
in主
昼休み、綺麗にラッピング出来たシフォンケーキを持って、旧校舎の屋上に向かう。
ヤコちゃんには朝、今日はいけない事を伝えておいた。
屋上に繋がる唯一の階段を上っていると後ろから声が聞こえた。
輝「清瀬さん、こんにちは」
振り向くと見事な王子様スマイルを浮かべた源くんがいた。
主「こんにちは…」
昨日の事があってちょっと気まずい。
突き放したような言い方士ちゃったし…
そんな私を置いて源くんはどんどんこっちに来る。
え…待って、心の準備ができてないんだけど…
相手がこっちの都合に合わせてくれるわけも無く、源くんは横にきた。
何をされるのかバクバクしていると上からクスリと笑い声が聞こえた。
輝「そんなに警戒しなくてもとって食ったりしないよ。」
顔を上げると源くんはおかしそうに笑っている。
え、何？
ポカンとしていると源くんは上を差した。
輝「清瀬さん、上に用事があるんだろ、僕もなんだ
良かったら一緒に行かない？」
そんなこと言われても、目的地が一緒なのに、こっちには拒否権なんてないだろうに
主「うん、良いよ」
顔が死んでないかちょっと不安になった。
・
屋上の扉の前に立つと声が聞こえてきた。
寧「タレントやアイドルと同じ、手は届かなくても見ているだけで幸せなの
生徒会長だし、かっこいいし、優しいし、頭も良くって…」
八尋さん！！？
名前は出てないけど分かる
ソレ、私の今、隣にいる人の事だ…
コレ開けるか？
いや、開けたら駄目だ。
八尋さんが恥か死ぬ。
ここは源くんを説得して帰った方が…
・
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零(プロフ) - コメント失礼します。誤字？があったのでコメントさして頂きました。三人の時計守其の十四で最初の視点が茜君だと思うのですが、主になっていました。私の勘違いだったらごめんなさい。素敵な作品で面白いです。体調には気をつけて下さいね。コメントと長文失礼しました (2021年12月7日 22時) (
レス) @page38 id: 46e0494878 (このIDを非表示/違反報告)
白(プロフ) - コハクさん» はい…ありがとうございます…（達成感） (2020年4月28日 17時) (レス) id: a10d3b18e2 (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - はぁ…もう最高です（唐突） (2020年4月28日 10時) (レス) id: a568214d85 (このIDを非表示/違反報告)
白(プロフ) - ねおさん» ありがとうございます！夢主ちゃんと狐の関係性は書きながら「コレ、意味わかるかな？うまく伝わるかな？」と不安だったので無茶苦茶嬉しいです！！亀更新になりますが精一杯書きたいと思います！ (2020年4月20日 21時) (レス) id: a10d3b18e2 (このIDを非表示/違反報告)
ねお - 生徒会長と主人公が、からむ話を読みたいと思いこの作品に出会いました。 話の内容もわかりやすく、読んでいて楽しいです！ 一気読みしちゃいました笑 花子くんの話は内容を考えるのが難しいと思いますが、頑張ってください(^ ^) 続き楽しみにしてますね！ (2020年4月1日 12時) (レス) id: e1dfeb2e2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白 | 作成日時：2020年3月31日 17時
