転校生は…【キヨ】

〜誰〜 ページ28

〜A視点〜

気づいたら私は外に出ていた。



走って帯も外れちゃったし…

急に清川さん押して家から出ちゃうなんて最悪だ。



『…清川さんに怒られて、泣いて。花火大会行かなくなって、、また悲しい思いして…。









全部、





全部全部全部全部






自分が悪いんだ…


清川さんは、何もしていないのに…、、』


頭を冷やそう。

そう思って近くの公園のベンチに座った。

星が見える。。






清川さんは、北海道から来たんだっけ…。

じゃあ、お星様とか沢山見えるのかな。。？



(ｶﾞｻｯ



！？


何か音が鳴った。？。。

ここには私以外いない、はず。






『だ、誰！？』

(ｽﾞｻｯ


！また、まただ、



『な、何！！私に用ですか！？』






女子1【ふふっwwそー。アンタに用事があるのよ】




女子2【浴衣なんか着て、キヨ君の話しててぇ？…私何やってんだろ、、キヨは悪くないのに…的な事言って！wwwww】





女子3【アンタみたいな地味女がキヨ君に近づいてる訳ないでしょ？】



その通りだ。。清川さんはみんなの憧れ。何に私はみんなの嫌われ者。正反対だ。







『…、そ、その通り…です。』

女子2【わかってんだったら、今度からキヨ君と関わることを辞めたら？】


『え、でも、、』



女子1【うーん…じゃぁあ、今度からキヨ君に関わったら、キヨ君さらって学校行けなくするから。】

女子2【ついでにアンタを切り刻む。】

女子3【あ、じゃあ、カッターでっ！w】









女子1【わかった？】






女子3【返事は？？】



『は、、い。』

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