転校生は…【キヨ】

〜友達〜 ページ13

〜清川視点〜

｢友達？誰だよ｣

『翔太くんだよ。』

｢…翔太？そいつと夜いんの？｣

『うん。』

｢ふーん。そうなんだ。｣

クソッ先越されたか…。

まぁ、俺は諦めない！

例え、そいつがイケメンでも！




絶ｰｰｰｰｰｰ対！諦めない！！！！

ｶｻｶｻｯ

『ひぃっ！！』


俺の横にいたはずなのに 俺の体の前に背中をくっつけてる。

俺の体に小さな温もりをかんじる。









って何自分 だせぇ事言ってんだよ！！キモ！



｢ど、どうした？｣

『い、いや何でも…！ごめんね背中くっつけちゃって…。』


そう言いながら、勢い良く離れた。

もしかしてさっきの物音でビビったのか？



まさか こいつ怖いの苦手？




ちょっくら、驚かせてみるか！





｢わっ！！｣

『うわはぁっ！？！？』



すごい勢いで近寄ってきたwすげぇ！これで走ったら相当速いぞw


『どどどうしたの！？』

｢いや。何も？ただ叫んだだけ。｣

『は、はっ！？』

｢お前って怖いの苦手なんだ。｣

『えっ、なぜそれを…』

｢なのに、夜学校いんだw｣

『いや、だからそれは、翔太くんが送ってくれるし…』


さっきから、そいつ、ばっかじゃん。

彼氏かなんかなの？



｢へぇー… 彼氏？｣




『へっ？違うよ！！友達！！』

｢ホントかなぁ？w｣

『ほんとだってば！！』

怒りながら俺を叩く。全然痛くねぇw

ーーーーー先輩が…ーーーーー→←〜夜〜

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