fourty four. ページ44
「なんだよお前ら……」
俺の顔は涙でぐしゃぐしゃ。
それは、ヒラもフジも同じだった。
「この体…凄く痛かった。関節に鉄板がガチガチ当たるし、
変な機械ついてるから機械作動してない時重いし」
「まぁ、俺たちはうっすらとしか記憶なかったけどね。
ヒラがキヨを殺しかけたときは、鮮明に目に焼き付いてるけど、その時何を思ったのかは全く。」
そう言いながら、二人は体の金属を剥がしていく。
「お、おい、それ、剥がせんのか？」
「うん。だってこれで覆われてるだけだもん…っ、」
「ヒラ大丈夫？ヒラは、ディフェルを抜け出してから足を怪我したんだ。
そのあとすぐに、俺らはレトルトさんに捕まっちゃったから…」
やっぱり、元凶はレトさんなんだな。
………許せるはずがない。
俺は拳を強く握りしめて、二人に向き直った。
「お前ら、Aを救う手助けをしてくれる？」
「…あったりまえ！！」
「助けずしてどうすんだよ。見殺し？んなことできないしするわけがない」
その言葉が、とても嬉しくて、懐かしくて、幸せだった。
「じゃあ、行こうぜ」
.
.
山は目の前に見えている。
.
.
すぐに助けてやるからな。A。
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清香-きよか-(プロフ) - simezi2♯ミッフィー。さん» キャーーーーありがとう有名めじちゃん！！！！！！ (2016年9月22日 17時) (
レス) id: 84c3aa1eff (このIDを非表示/違反報告)
simezi2♯ミッフィー。(プロフ) - 続編おめでとうううう！！！！！！！！！！！更新頑張れよお！！！！！！！！！！！！！１ (2016年9月22日 17時) (レス) id: 99e2b92fd1 (このIDを非表示/違反報告)
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