検索窓
今日:12 hit、昨日:9 hit、合計:17,189 hit

fourty. ページ40

ついに門の前。





そばのメイドが一歩前へ出て、兵士の目の前に立つ。



「出国を許可願いたい」

「許可証は」

「ここに」

兵士は偽の許可証を持って、眺めた。



しばらくして、

「……確認した。通ってよし」

と言って、門を開けた。





俺は内心ガッツポーズをして、メイドと静かにハレラグーンを出た。







.







.







.







張り詰めた空気のままずっと歩いた。

すると、ハレラグーンから十分離れたところに、小さな湖があった。

「はぁ〜…!!休憩しようぜ」

俺はドサッと腰を下ろし、湖に手を入れて涼む。

「はい!………緊張した…バレるかと思った…」

メイドも俺と同じような気持ちだった。

「なあメイド。お前」

そう言いかけると、メイドはしかめっ面をした。



「………そろそろ、その言い方やめてもらえませんか?」

「じゃあ名前教えろよ」

「私は深空。深い空と書いてミクです。」

「あぁ。じゃあ深空な。」

メイド、改め深空に。

「深空さ、Aを救ったらどうするんだよ」

すると、深空は動きを止める。

「…………それは_____」







.







.







その刹那。







.







.







.







.







「_____やっぱり脱出してきちゃうよねぇ?」







.







.







.







そこには、黒マントを羽織ったAではなく___





いつしかの、コードBとコードNが居た。

fourty one. (かなり閲覧注意)→←thirty nine.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
41人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

清香-きよか-(プロフ) - simezi2♯ミッフィー。さん» キャーーーーありがとう有名めじちゃん!!!!!! (2016年9月22日 17時) (レス) id: 84c3aa1eff (このIDを非表示/違反報告)
simezi2♯ミッフィー。(プロフ) - 続編おめでとうううう!!!!!!!!!!!更新頑張れよお!!!!!!!!!!!!!1 (2016年9月22日 17時) (レス) id: 99e2b92fd1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:清香-きよか- | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2016年9月22日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。