それは突然に… 〜your side〜 ページ34
草むしりをしていると、玄関の扉が開いた。
顔を上げると、青い丸サングラスをかけたガッチさんが颯爽とこちらへ歩いて来た。両手には軍手をはめて、手にはゴミ袋を持っている。
グレーのVネックTシャツに青のサングラスは似つかわしくなかったけど、ものすごくダンディだった。
何をするのかと、しばらく見てると、私から少し離れたところにしゃがんで、一緒に草むしりを始めた。
私は慌てて止めに入った。
『ガッチさん！ いけません。これは私の仕事です！』
「ああ、気にしないで〜Aちゃん。俺がしたくてしてるんだからさ。それにこの広い庭でひとりじゃ大変でしょ？」
確かにこの庭はガーデンパーティーが出来そうな広さを有している。ふと、キヨも来た事あるのかなぁなんて考えてしまった。
また会いたいな…。
え？ 私、何考えちゃってんの？
私は頭を振り、伸びてる雑草とスギナをむしり取った。
30分ぐらい経ったろうか？ 気付けば、ガッチさんが近くにいて、肩がぶつかった。「あ、ごめんね〜！」なんて言いながら距離をさらに詰めて来る。
こ、この人…なに…？ ちょっと嬉しいけど、嬉しいを越えてちょっと怖いんですけど？
無心で草むしりをしてると、ガッチさんは
『ガ、ガッチさん？』
「キヨに送るねー。「来てくれたよー」って」
うぇえ！？ 私は、ガッチさんの行動を今すぐ止めさせようとしたが、軍手が土で汚れているため気安く触れられなくて慌てて外した。だが、遅かった。
「よし、送ったー！」
うそでしょ…。
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こんにちは、作者です。
お気に入り登録、111人の皆さま、本当にありがとうございます！
高評価もいただけていて、大変恐縮の思いです。
拙い文ですのに、面白く読んで下さってるようでとても嬉しく思います！
絶賛執筆中ですので、この次も楽しみにして頂ければ幸いです。
お待たせしました、やっと次からkyが登場します！
ガッチマンさんPartの代行が完了したら、kyと主人公メインで進めたいと思います。
引き続き、よろしくお願いします！
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いと(プロフ) - 美李菜さん» 美李菜様、コメントありがとうございます！ キュンキュンしてくれて嬉しいです（？）続き、いつになるかは分かりませんが、折を見て書きたいと思います。最俺部分も書きたいなとは思っていますし、【レウガ】をまだ辞めてはいないのでね（笑）ありがとうございました！ (7月30日 8時) (
レス) id: 859fd3194a (このIDを非表示/違反報告)
美李菜(プロフ) - 完結おめでとうございます！キュンキュンしました！良かったら続きを書いてください！楽しみにしてます！ (7月29日 22時) (レス) @page50 id: 837e5cee0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いと | 作成日時：2023年6月8日 10時
