想像以上のひと ページ30
埼玉県某所。
高校時代の友達と川越へ遊びに行った以来で、ここまで数時間かかったが、のどかな景色に心が癒された。
今の時刻は朝9時50分。約束は10時〜15時までとなっている。2週間分の料理のストックが依頼なので時間が掛かることを見越して、前日からレシピの候補を色々調べて来た。
登録された住所に向かうと、ある一軒家に到着した。
スギナに悩まされているという噂の庭は家の外からでも見えた。少し雑草が伸びていたが、駆け回りたくなるような広さだった。
『【レウガ家事代行サービス】から参りましたAAと申します。本日はよろしくお願いします』
家のインターホンに向かって自己紹介すると、インターホン越しで軽快な返事が返って来た。
「は〜い！」
ガッチマンさんのお顔は、Twi〇〇erで公開されたイベントの写真で見たことがある。約3年ぶりの顔出し解禁でリプ欄が沸いていたっけ。
TOP4の中で年長で、3人のお父さん的立ち位置にいながら、少し抜けているところがあって、私は好きだった。
ホラーゲームも好きなので、彼の冷静な実況スタイルはホラゲーなのに癒しさえ与えてくれる。
無双状態のガッチマンさんは、キヨの次に好きな実況者の一人だ。
家から見える山々や木々を眺めながら他愛のない事を考えていると、玄関のドアが開く音がした。
振り返ると、想像そのままの通りのガッチマンさんが微笑みながら
自宅の周りには家が無い。なので誰かに見られることはないが、私は、出てきていいの？って慌てた。ガッチマンさんは私の不安をよそに、爽やかな挨拶をしてきた、
「おはようございます！ 今日はわざわざここまでありがとうね！ よろしく！」
そう言って握手を求めて来た。
恐る恐る私は手を差し出すと、ガッチマンさんは強く手を引いた。想像以上に大きくて暖かった。
胸が一瞬で高鳴った。
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いと(プロフ) - 美李菜さん» 美李菜様、コメントありがとうございます！ キュンキュンしてくれて嬉しいです（？）続き、いつになるかは分かりませんが、折を見て書きたいと思います。最俺部分も書きたいなとは思っていますし、【レウガ】をまだ辞めてはいないのでね（笑）ありがとうございました！ (7月30日 8時) (
レス) id: 859fd3194a (このIDを非表示/違反報告)
美李菜(プロフ) - 完結おめでとうございます！キュンキュンしました！良かったら続きを書いてください！楽しみにしてます！ (7月29日 22時) (レス) @page50 id: 837e5cee0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いと | 作成日時：2023年6月8日 10時
