金髪褐色イケメンに急に彼女になってくれと言われた件について【名探偵コナン】【呪術廻戦】

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彼女の持ち物にはブラックライトなんてものはなかったらしいけど、即席でも作ることは可能だからね。青と赤の油性ペンとセロハンテープさえあれば。

「あれれ〜お姉さんの爪に青い線があるよ？ 綺麗なネイルなのにこれじゃあ柄が見えないね」

　油性ペンを綺麗に落とすには除光液とコットンが必要。パーティーにはもちろんそんなものは置いていない。大方ブラックライトを作る時に爪に付いてしまったんだろうけど。

「…………そうよ、私よ、私がやったわ！ 無実の罪で父を警察に突き出したあの男を！ あいつが幸せになるなんてありえないわ！」

･

「どうかされました？」

「いえ……人間は綺麗な面だけではないということは十分理解していますが、彼女も社長と腹を割って話していれば変わった未来があったのではないかと」

　橘さんのお父さんが捕まったあと再捜査がされ真犯人が捕まったが、それは橘さんのお父さんが亡くなった後。社長は橘さんが入社した時から察していたらしく、このパーティーが終わればきちんと話すつもりだったとか。それももっと早ければ……と思っても無駄なこと。

「そうかもしれませんね……でも今回の事件が解決できたのはAさんのおかげです。ありがとうございます」

「特に何もしてませんが」

「ブラックライトのことですよ。物知りなんですね」

「あぁ、あれは前テレビで見たのを覚えてただけですよ」






(パーティーも終わってしまいましたし、帰りましょうか)

(事情聴取はないんですか？)

(後日するそうです)







△▼△▼
ライブとワクチンの副反応で死んでました。またゆるりと更新していきます。事件シーンを挟んでみたんですけど、トリック変じゃん！と思ってもファンタジーということで許してください。一応調べて書いてはいます。

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