検索窓
今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:22,087 hit

サプライズ計画 ページ1

Aside
キヨくんの喉もかなり治り、あともう少しという頃。


キ「フジがさ、明日一日Aちゃん借りていいかって言ってんだけど、なんかあった?」

A「実は、どーしても行きたい所あってこの前お願いしたの。」

キ「えっ。俺じゃダメなの?」

A「違う違う。どーしても明日じゃないとダメなの。明日はキヨくん外せない打ち合わせでしょ?」

キ「そうだけど…」

A「きっとキヨくんにとっていいことがあるから!」

キ「うん…?」


かなり強引に話を終わらす。
実はこの前、最俺の皆さんが遊びに来た時のこと。
それはキヨくんがトイレに行っていた間の話。



___________________
フ「そういや、今年のクリスマスはどうするかな〜。」

こ「もうクリスマスのこと考えてんのかよ笑」

ヒ「さすがフジサンタだね。」

フ「Aちゃんはキヨになんかあげたりすんの?」

A「えっとー…まだ何も決まってないです。でも、ブレスレットのお返しも出来てないし、日々お世話になりっぱなしだから、何か出来ることしたいなって思ってて。」

ヒ「キヨは何でも喜んでくれると思うよ〜。」

こ「あいつAちゃんには激甘だもんな。」

フ「あ!いいこと思いついた!じゃあさ、キヨを感動させてやろうよ!」

A「感動?」

フ「そう!キヨと行った場所をAちゃんが回って動画撮ってムービー風にさ!」

A「…その場所ごとに思い出を書いた手紙と写真を置いて、私が集めて行くっていうストーリーはどうかな?」

こ「それめっちゃ良くない!?」

ヒ「最後にそれ全部をまとめたアルバムとかにしたらいいんじゃない?」

A「なるほど!それなら私の気持ちを全部伝えられるかもです!…あの、協力してもらえませんか?」

フ「もちろんだよ!そうと決まれば、早速準備しないとね!」
__________


って感じ。
私はキヨくんにクリスマスのサプライズをする為にこっそりと動くことに決めた。
アルバムも買ったし、便箋も買った。
それに2人で撮った写真もたくさん印刷した。
あとは私がその場に行って動画を撮れば材料は揃う。
キヨくんにバレないように1ヶ月間、隠し通さないとなと不安を抱えながらもワクワクしていた。

俺以外と?→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (53 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
191人がお気に入り
設定タグ:キヨ , 最終兵器俺達 , TOP4   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゑぬ(プロフ) - り なさん» コメントありがとうございます😭 1から読んでくださって感謝でしかないです🙇‍♀️ 読者の方のおかげで完走出来ました! ありがとうございました🙇‍♀️ (10月31日 15時) (レス) id: 467f387b94 (このIDを非表示/違反報告)
り な(プロフ) - シリーズ1から読んでいて二人が幸せになって良かったです。完走おめでとうございます!! (10月31日 13時) (レス) @page50 id: 916a2c7fc4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゑぬ | 作成日時:2022年7月23日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。