始動 ページ3
Aside
A「フジさん今日はありがとうございます!」
フ「いいのいいの!こういうの楽しいじゃん!」
私よりルンルンしているように見える。
フジさんはサプライズが好きなんだなと微笑ましくなる。
フ「ささ!助手席どうぞ。」
そう言って扉を開けてくださる。
なんだか紳士的だ。
A「紳士みたいですね。」
フ「俺、こう見えて紳士なんだよ。」
A「素敵です。」
フ「ふふ。照れるなぁ笑」
分かりやすく照れるフジさん。
最俺の4人の中だと次男ぐらいの立ち位置に見えるから、新鮮だ。
車に乗り込むと後ろに気配を感じた。
ヒ「やっほ〜。」
こ「おはよう!」
A「おはようございます。びっくりしました笑」
フ「あれ?2人も一緒にって言ってなかったっけ?」
A「知らなかったですよ〜。今日は私がキヨくんの代わりに最終兵器俺達になりますね!」
こ「あんな下ネタ男の代わりになんてならなくていいんだよ!?」
フ「俺ら4人で最終的彼女で組む?笑」
ヒ「いいね〜。キヨ、絶対怒るだろうなぁ笑」
車内は既にワイワイし出す。
TOP4の皆さんとはまた違った、学生感がいいな。
フ「それで、まずはどこ行く?」
A「あ、えっと、実は行ったところを一覧にしてまとめて来たので、順番に回ってもらいたいです。1日じゃ厳しいと思うので、2日に分けたいんですけどいいですか?」
フ「いいよ!俺ら予定合わすし、空いてる日教えて。」
A「わかりました!後で連絡先交換してください!」
こ「全員しとこーぜ。てか、この一覧すげー。でも、夢の国はちょっと難しいんじゃね?」
A「そうですよね。私も思ってて、遠目から見えるところってないですか?」
ヒ「多分あると思うよ。調べてみるね。」
A「ありがとうございます!」
フ「じゃー、とりあえず海行こっか!」
A「はい!」
一番最初に向かう場所は、私の誕生日にキヨくんが連れていってくれた海。
思い出深い、本当に大切な場所。
最高のものを作るぞと気合を入れて、私は作りたい動画の構成をもう一度練り直した。
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ゑぬ(プロフ) - り なさん» コメントありがとうございます😭 1から読んでくださって感謝でしかないです🙇♀️ 読者の方のおかげで完走出来ました! ありがとうございました🙇♀️ (10月31日 15時) (レス) id: 467f387b94 (このIDを非表示/違反報告)
り な(プロフ) - シリーズ1から読んでいて二人が幸せになって良かったです。完走おめでとうございます!! (10月31日 13時) (レス) @page50 id: 916a2c7fc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゑぬ | 作成日時:2022年7月23日 21時